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RSC050221
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第13回放送 放送を聴く

native特集

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インタビュー

 
   Radio307 : nativeの結成のきっかけや名前の由来、これまでの活動など、
              バンドの簡単なプロフィールをお聞かせください。
 
   native   : 1999年に、セッションを通して知りあった中村(sax)、
              椎原(guitar)、大久保(bass)、山下(drums)で結成。
              nativeとは、「生まれ持つ固有なもの」を意味していて、
              メンバーの持つオリジナルな魅力を形にすることを目標に
              バンド名を「native」とする。
              優しく透明感のあるサウンドと、ジャズというフォーマットに
              限定されないオリジナリティーのある現代感覚が、
              幅広い層の共感を呼び支持を得る。
              現在までに2枚のミニアルバム「un mot pour exprimer」、
              「song of a way」をリリースし、昨年11月に
              1stフルアルバム「Snobbism」をリリース。2005年には、
              UK在住のPerry Hemus主宰のWoodland Recordsより
              ヨーロッパでのCDリリース予定。
 
   Radio307 : 昨年11月に発売された1stフルアルバム「snobbism」の
              コンセプト、聴き所、  制作におけるエピソード、タイトルの
              由来などについてお聞かせください。
 
   native   : Snobbismには、"紳士気取り"という意味があります。
              スノッブな生活(上流社会)に対するあこがれもありますし、
              また逆に実生活とかけ離れたスノッブ気取りには滑稽さも感じます。
              nativeの音楽は、センス、技術ともに自分達なりに持っている力を
              出して高いものを目指して取り組んでいるんですが、
              実際にできる音楽は酒落ているようで意外に庶民的で、
              スノッブにあこがれつつも、なりきれない自分達の音楽スタイル
              (そこが良さだとも思っています。)に"Snobbism"という言葉が
              当てはまると思いタイトルにしました。
              Snobbismは、それ以前にリリ−スした自主制作の2枚のミニアルバムと違い、
              インパ−トメントのSTRIDEというレ−ベルからのリリ−スで、
              制作過程においてもレ−ベルの方の意見も聴きながら作業を進めました。
              曲の構成を練っていく作業でもメンバ−間で、よく話し合い妥協がないよう
              時間をかけました。その結果としてヴァラエティ−のある内容で
              聴き手に飽きさせないアルバムに仕上がったと思っています。
 
   Radio307 : ライブ活動を精力的に行っていらっしゃいますが、
              ライブの魅力や見所などについてお聞かせください。
  
   native   : ジャズは即興性のある音楽なので、ライブでのテンションがとても大切です。
              僕たちは、これまでストリ−ト、カフェライブ、クラブイベントと
              ジャズバンドとしてのカテゴリ−にはとらわれない形のライブ活動を
              展開してきました。それぞれ違う空気感の中で、マッチしながらも
              nativeとしての存在を出せるよう常にいいテンションが維持できるよう
              心がけています。派手なエンタ−テイメントの要素はありませんが、
              シンプルでかっこいいバンドでありたいです。
 
   Radio307 : 中村さんの思うジャズの魅力や、ジャズへの熱い思いをお聞かせください。
 
   native   : ジャズは、アメリカで生まれた芸術性の高い音楽です。
              僕は、いちオ−ディエンスとして名盤と言われる伝統的なジャズを
              愛聴してきましたし、現在も大好きです。しかし残念ながら
              現代社会においてのジャズは、一般の人にとってけっして日常的に
              耳にしやすいものでなく、BGM的なジャズを除けば、特別な場所でしか
              聴けない音楽になっていると思います。逆に演奏者を含んだマニアの間では、
              多くの情報が容易に入手できる現代社会において、よりコアな趣向が
              強くなって一般大衆の感覚との距離が広がっている気がします。
              ジャズが芸術性を尊重しすぎることで古典音楽として風化してしまうのは、
              寂しく思います。僕たちは、nativeの活動を通して現代社会に生きるジャズが
              表現できればと思っています。 
 
   Radio307 : 最近メンバーの間で流行っていることなどがあればお聞かせください。
 
   native   : nativeのメンバ−は、少しづつ年齢が離れていて、しかもどちらかと言えば
              皆おとなしいので、あまり日常会話で盛り上がることがありません。
              音楽の趣味も共通性はあるものの、それについてもあまり干渉しあわない
              ので、バンドの中で流行っていることが特にないんです。
              そういう意味でちょっと変わったバンドだと思いますが、演奏を通しては、
              意志疎通ができていて、メンバ−同士の信頼感も厚く、
              やっていて安心できるとても気持ちのいいバンドです。
 
   Radio307 : 名古屋を中心に活躍されていらっしゃいますが、
              名古屋という土地に対する思い入れや、中村さんが思う
              名古屋の土地柄などについてお聞かせください。
 
   native   : 名古屋の土地柄といって、実際住んでいるとすぐに思いつかないんですが、
              ロク−ション的に関東、関西の両方の地域に行きやすく、
              nativeの活動を広げられるメリットがあります。
              僕たちのやっている音楽はア−バンなイメ−ジがあると思うので、
              音楽性においてはあまり地域性を持たしているつもりはありませんが、
              地元ということでの支持層は根強く、応援して下さる名古屋の皆さんには
              とても感謝しています。 
 
   Radio307 : 今後はどのような活動を行っていく予定ですか。
 
   native   : おかげさまで、いろんなチャンスに恵まれたくさんの人に
              nativeの音楽を聴いていただけるようになってまいりました。
              これからも皆さんのご期待に沿えるよう、そしてさらに多くの人に
              nativeの音楽聴いていただけるようライブ活動、
              CD制作共に頑張っていきたいと思います。
 
   Radio307 : 最後にリスナーに向けてメッセージがありましたらどうぞ。
 
   native   : 初めてnativeを知った皆さん、ぜひ「Snobbism」聴いていただけたらと
              思います。これからもどうぞよろしくお願いします。 

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Last-modified: Sun, 20 Feb 2005 15:27:56 UTC (4511d)

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